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zoom RSS 感染症速報:月刊「新型インフルエンザ」12月号

<<   作成日時 : 2009/01/04 12:40   >>

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流行状況
・2008年になりトリの間でのH5N1型ウイルスの流行は2007年に比べて鎮静化の傾向にある。ただし、11月下旬よりインドのアッサム地方を中心に流行が拡大している。また、12月初旬にはベトナムや中国(香港)でも家禽類の流行が確認された。
・H5N1型ウイルスの患者発生も今年は少なくなっているが、WHOは11月中にインドネシアで2名の患者が発生したことを報告した。また12月になり、カンボジア、エジプトでも1名ずつ患者が発生している。
・WHOの集計によれば、12月中旬までにH5N1型ウイルスの患者が全世界で391名発生し、247名が死亡している。2008年の患者数は40名で2007年の半数以下である。
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/case200800/case081216.html
なお、WHOは2005年5月までに確認された383例の解析結果を11月に発表した(Weekly Epidemiological Record Vol83-46)。この報告によればインドネシア、ベトナム、エジプト、タイ、中国の患者が全体の90%を占めていた。また77%が30歳未満で、若年の患者が多い傾向だった。ウイルスの解析では今のところ大きな変異はないとの見解を示している。

対策状況
・11月末に日本政府は「新型インフルエンザ対策行動計画改定案」および「新型インフルエンザ対策ガイドライン案」を発表した。
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/pubcom.html
前者は2005年12月に発表された行動計画を改定するもので、流行の時期を従来の6つのフェーズから5つの流行段階に分類している点が大きく違う点である。また従来の行動計画では国内への侵入防止に対策の重点がおかれていたが、今回の改定案では侵入は不可避とし、国内での拡大防止に重点がおかれている。
ガイドラインは2007年3月以来の改定になるが、行動計画の改定に沿って、より具体的な対策が提示されている。とくに今回の改定では「水際対策」という項目が挿入されており、この中には海外で流行が発生した場合に備え、海外渡航者に対する抗インフルエンザ薬の事前処方を容認する可能性のあることも示されている。
現在、パブリックコメントが募集されており、来年春までには正式な行動計画およびガイドラインとして発表される予定である。
・12月初旬にアメリカの保健福祉省は「パンデミック時における抗インフルエンザ薬の使用と備蓄に関するガイドライン」を発表した。この中で保健福祉省は、抗インフルエンザ薬の備蓄を政府や自治体だけでなく企業でも実施する必要があることを提示している。
 http://www.pandemicflu.gov/vaccine/antiviral_employers.html

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